なぜコンビニは廃棄する恵方巻を作るのか?【理由:○○が儲かるから】

今年も恵方巻の季節がやってきたけど
コンビニの恵方巻って、大量に廃棄されるのが話題だよね
なんでいつも廃棄されるのに作ってるんだろう?
上記のような疑問にお答えします。
節分の時期になるとよく見かけるのが「恵方巻」ですよね。
しかし、そこで毎回話題になるのが
大量に売れ残った恵方巻です。
それらは食品ロスとして大量に廃棄されるため
非常にもったいないと感じる方も多いと思います。
それを見て、

そんなに大量に捨てるくらいなら
はじめからほどほどの量にすればいいんじゃないの?
と思ったことはありませんか?
実は大量に作られる恵方巻には
作る量が減らない秘密の理由があるのです。
今回はその理由について解説します。
この記事をよめば・・・
なぜ捨てられるとわかっているにもかかわらず
コンビニは大量に恵方巻を作るのか、
その理由が分かります
↑動画版です。聞き流しでどうぞ
結論としては「作れば作るほどコンビニ本部(だけ)が儲かるから」です。

コンビニのオーナーは本部に逆らえない

本題に入る前に、まずコンビニ経営の仕組みを
簡単にですが説明します。
日本のコンビニのほとんどは「フランチャイズ(以下FC」」という
仕組みで運営されています。
(98%くらいはこの形式です)
FCとは独立をしたい人が
フランチャイズ本部から、サービスや商品を使う権利をもらい
その対価として売り上げの一部をロイヤリティとして本部に支払う
という仕組みです。
ただの会社員がいきなり独立しても
・ビジネスのノウハウがわからない
・集客にも時間がかかる
といった問題があります。
しかし、FCでコンビニのオーナーとなれば
既に成功しているノウハウをすぐに身に着けられるし、
コンビニのブランド力を活かして
早期に経営を安定させることが出来るわけです。
しかし、そこで本部とオーナーとの間で力関係が発生し
契約を打ち切られることを恐れ
オーナーは本部に逆らうことが難しくなります。
これが食品廃棄に大きく関わってくるのです。

大量の恵方巻がつくられる事情

本部は売上を大きくすることが目的ですから

オーナーに対し、恵方巻の目標(ノルマ)を課します。

 

オーナー側としては、例年の発注数などを考えて

適正な量を仕入れたいわけですが

本部からは売上を上げるために

大量のノルマが来るわけです。

 

ノルマが到底売りさばけないような数であったとしても

オーナーは逆らうことが出来ず

それを受け入れるしかなくなくなり

本部から恵方巻を仕入れることになります。

 

これが廃棄されるとわかってるにもかかわらず

恵方巻きがたくさん生産される事情です。

廃棄の費用はほぼオーナー負担

さらにいうと廃棄する際にかかる費用は

ほとんどがオーナー側の負担になります。

 

本部としては廃棄ロスの費用が掛からず

恵方巻きが作られれば作られるだけ利益が増えるので

ノルマを多くするわけです。

 

当然、オーナー側からすれば

恵方巻きが売れ残れば

仕入れれば仕入れるほど赤字となってしまいます。

 

そこで問題となったのが

アルバイトに強制的に恵方巻を買わせることです。

 

アルバイトに売れ残りを押し付けて

少しでも赤字を少なくしようということですね

 

こういった行為は違法となる場合もありますので

もしこのような行為を強要されたら

そのバイトは速攻で辞めてやりましょう。

恵方巻きの廃棄には税金も使われている

こういった恵方巻の廃棄問題、

まぁ別に僕には関係ないし~
と思ってはいませんか?
実はコンビニの食品廃棄にかかる費用には
一部税金が使われています。
食品メーカーから出された廃棄は
「産業廃棄物」扱いとなり、メーカーが費用を負担します。
しかしコンビニから出た廃棄は「一般廃棄物」扱いとなり
その廃棄には私たちの税金が使われるのです。
一説によると、恵方巻の廃棄にかかる費用は
全国で10億円以上であるそうです。
恵方巻きが廃棄されると
まわりまわって、私たちの税金の負担が
増えることになるのです。

まとめ・廃棄する恵方巻をまだ作るの?

とういわけで、コンビニが廃棄される恵方巻を大量に作る理由は

「作れば作るほど本部(だけ)が儲かるから」でした。

・コンビニオーナーは本部からの指示で大量の恵方巻を発注する
・恵方巻の廃棄には、私たちの税金も使われている

恵方巻きが大量に廃棄されることは、

ただ「もったいない」というだけではなく

税金という私たちに身近な形で影響もしています。

 

農林水産省から需要に見合った販売の呼びかけもあり、

これからますます食品ロスに対する目を厳しいものとなっていくでしょう。

 

私たちも食品ロスに関して

もっと考えていかなければならないですね。

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