- 辞退の連絡ははあっさり終わるし怒られない
- 連絡は早く行ったほうがメリットが多い
- 辞退の理由は深く考えなくて良い
- 伝え方のコツは感謝と謝罪を忘れないこと
忙しい中、転職の面接に行かれた皆様、お疲れ様でした。
その中で勇気を出して面接に行ったけれども、結果待ちの段階で辞退したい・・・と思ってはいませんか?
「結果待ちの段階で辞退したら、怒られるんじゃ・・・」と考えると、不安でなかなか踏ん切りがつきませんよね。
でも大丈夫。そんな後ろめたさを感じ続ける必要は全然ありません。
なぜなら選考の辞退連絡は驚く程あっさり終わるから。

私も過去に辞退連絡を2回行いましたが、実際連絡してみるとこの不安はただの杞憂であったことが分かったんです。
今回の記事では辞退の連絡が怖くて踏み出せないあなたに
- 辞退の連絡を怖がらなくていい理由
- 失礼のない事態の伝え方
- 辞退の連絡を早くするべき理由
を解説していきます。
この記事を読めば辞退連絡を必要以上に怖がらなくてもいいことがわかり、すぐに連絡を出来るようになりますよ。
辞退用の連絡テンプレートもあるのでコピペして使ってもOKです!
マルピギア


- 食品工場に13年勤務
- 仕事が苦手なため怒られまくり
- 退職して、残業のない会社へ転職
- 副業ブログで稼げるように努力中
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面接後の結果待ちでの辞退はあっさり終わるし怒られない


まず結論として、辞退の連絡は驚くぐらいあっさり終わりますし、怒られることもありませんので安心してください。
なぜなら企業にとって「面接後の結果待ちでの辞退」はよくあることだから。
あなたが「選考を辞退したい」と考えたように、他の応募者も同じことを考えている場合は多いです。
採用担当者にしても辞退の連絡を受けることは慣れていることなので、気に病む必要はないですよ。
実際私も転職活動中2社に辞退の連絡を入れた経験がありますが、その時は2社とも



(怒られないかな・・・)
すみません、選考を辞退させていただきたいのですが・・・



ああ、はいわかりました。
くらいのあっさりで終了したので、正直拍子抜けしてしまいました。
詳しい理由なんかも聞かれず、ものの数秒で終わりましたね。連絡前にあれだけ不安に思っていたのは何だったのか(笑)
このように辞退しても怒られることはないので、しっかりとそして早めに連絡を入れましょう。
面接後結果待ちでの辞退の伝え方【テンプレ・例文付き】


事態をすると決めたら早速連絡を入れましょう。
方法は「電話」か「メール」のどちらかですが、ポイントを守っていれば手段はどちらでも構いません。
伝え方のポイントとしては「感謝」と「謝罪」を忘れないことです。



企業はあなたのために貴重な時間を割いてくれたのですから、これは当然ですね。
それぞれの場合の伝え方を解説します。
電話の場合
電話で連絡する場合、時間帯はなるべく迷惑の掛からない時間を選びましょう。
具体的には午前10時~11時頃か、午後15時~16時頃がおススメ。
始業直後は忙しい時間帯ですし、逆に終業間際の帰ろうとしたところに電話がかかってくるのは煩わしく思われます。



昼休みの時間ももちろんNGですよ
電話をして担当者に代わってもらったら、以下のテンプレのように伝えます。
お世話になっております。
先日面接をさせていただいた○○と申します。
お忙しい中大変申し訳ありませんが、選考を辞退させていただきたくご連絡いたしました。
今回は貴重なお時間を割いてくださり、ありがとうございました。
ポイントは回り下い言い方をせずに、スパッと結論をつたえること。
長々と話しても相手は要領を掴めず時間を無駄にさせてしまうので、「辞退したい」という結論を分かりやすく伝えましょう。
メールの場合
メールの場合も基本的なポイントは電話と変わりません。
感謝や謝罪を忘れずに丁寧な文章で辞退の意思を伝えましょう。
以下に例文を載せます。コピペして細部を書き換えて使ってOKですよ。
件名:選考辞退のご連絡(自分の名前)
株式会社○○
△△部 □□様
お世話になっております。
●月●日に面接をしていただいた××と申します。
誠に勝手ではございますが、一身上の都合により選考を辞退させていただきたく、ご連絡しました。
お忙しい中、時間を割いていただいたのにもかかわらず、大変申し訳ございません。
末筆ながら貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
【名前】
メールの場合も相手が見てわかりやすい文章になることを心掛けましょう。
件名で用件が理解でき、「辞退したい」という結論がすぐにわかることが大切です。
面接後の結果待ちでの辞退を早くするメリット


事態を決断したら、出来るだけ早く連絡を入れるべきです。
なぜ早く連絡を入れるべきか?それは本人と企業、双方にメリットがあるからです。
- 本人
-
後ろめたさがなくなる
- 企業
-
準備が不要になり、余計な仕事の手間が省ける
それぞれ解説仕します。
本人:後ろめたさがなくなる
辞退の連絡をしない限り、そのことが後ろめたさとしてずっと心に残り続けます。
この状態だと心がずっと引っかかってしまい、次の転職活動や仕事にも悪影響が出てしまうでしょう。



私も最初の連絡を入れる前は不安に苛まれて、次の履歴書を書ける精神状態ではありませんでしたね。
辞退の連絡を入れたことでようやく不安がなくなり、気持ちを切り替えることが出来ました。
不安の種はなるべく早く取り除くべきです。
企業:準備が不要になり、余計な仕事の手間が省ける
企業はあなたの面接をした後で、以下のような様々な作業を開始します。
- 採用の選考
- 合格の場合、内定の準備
もしこのような作業に既に取り掛かっていた場合、連絡が遅れるとかけた時間がすべて無駄になってしまうのです。
連絡を早く入れればその無駄な時間を使わせてしまう必要が無くなりますから、余計な仕事の手間を省いてもらうことが出来ます。
このように早く連絡を入れることは本人・企業双方にとってメリットなので、連絡は早く入れるべきです。
辞退の理由は深く考えなくてOK


「選考を辞退する理由はなんていえばいいんだろう・・・」とあれこれ悩んでしまうこともあると思います。
ですが、辞退の理由はそこまで深く考えなくても問題ありません。
上述した通り採用担当者にとって辞退連絡はよくあることなので、その理由をいちいち気にしてはいないからです。
理由を聞かれる可能性も低いので、聞かれなければ答える必要はないでしょう
もし理由を聞かれた場合も
- 一身上の都合
- 他社から内定が出た
といった内容を話しておけば問題ありません。



しつこく聞いてくるのであれば
「個人的な理由ですのでお答えできません」
と申し訳なさそうに伝えておけばいいです。
まとめ:面接結果待ちでの辞退連絡はあっさりおわるのでお早めに


というわけでまとめです。
- まだ面接後の結果待ちの状態でも、辞退は企業も慣れているから必要以上に怖がらなくてOK
- 決断したら早く連絡を入れることが双方にとってメリットが大きい
- 辞退の連絡は感謝と謝罪を忘れずに
連絡を入れて怒られることなんてないので、ちょっとだけ勇気を出して連絡を入れてください。
辞退の連絡を入れたらやることは、次へ向けてしっかりと行動を改善することです。
わざわざ辞退したからには、何か自分にとってデメリットなことを会社から感じたはず。
それを解消できるような企業を選んでいきましょう。
その際には転職サイトの利用がオススメ。
リクナビNEXTやミイダスに登録しておけば、自分に合った企業から自動でオファーが来るので、良い求人に出会える可能性が高くなります。


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辞退の連絡をできたあなたなら、きっと転職をより良いものにできます。頑張ってください。