【元高専生の助言】なんとなくで進路を高専にするのはやめとけ【後悔した話】

こんにちは糠マル(@malpighia_blog)です。

元高専生の社会不適合者です。

 

中学3年となると考えなければならないのが進路

 

その中で高等専門学校(高専)を選択肢に入れる学生さんも、多いのではないでしょうか?

 

でも、高専って普通の高校とは何だか違う感じがしてイマイチよく分からない、という方もいると思います。

 

今回の記事では、高専に興味がある方(もしくはその親御さん)に向け、高専に行くべきか否かの参考になる情報を書いていきたいと思います。

 

この記事を読めば高専を進路に選ぶべきかどうかを決められますよ。

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結論:なんとなくの理由で高専に行くのはやめとけ

 

 

まず結論として、特に明確な理由もなく高専に行こうとしているならやめといたほうがいいです。

  • 内申点や偏差値を見てとりあえず行けそうだったから
  • 就職率100%と聞いたから
  • 学費が安いから
特に上記のようなふわっとした理由で高専を選ぼうとしているのなら、絶対にやめとけと強く言っておきます。

 

理由としては専門科目が肌に合わないと、その先の生活が非常に苦痛になってしまうから。

 

高専はその名の通り「専門学校」です。

 

機械・電気・電子・建築・情報といった分野をその道のエキスパートの先生達から、しっかりと教わることが出来ます。

 

なので、こういった学科に興味を持っていて「その分野のプロ」を目指すという明確な目標を持っている学生にとっては非常に魅力的な学校といえるでしょう。

 

・・・しかしそういった信念がなく、曖昧な理由で高専に入ってしまった場合、その後の学生生活・社会人生活は厳しいものになるといわざる負えません。

 

実際私は明確な理由もなく高専に入りめちゃくちゃ後悔しています・・・

 

おそらく自分の人生における大きなのターニングポイントがこの部分で、もっとちゃんと考えて進路を選ぶべきだったと、今でも思わずにはいられません。

 

私のようにしっかりと高専のことを調べもせず、なんとなく選んでしまうのはやめておくべきです。

 

では、当時私はどんな風に高専を進路に選んだのか?を書いていこうと思います。

高専はやめとけと言う私の実体験

高専受験

筆者が中学3年になり、進路をどうすべきかの話が出始めたころ。

 

正直なことを言えば、将来のことなんて全然考えておらず、

とりあえず家から近くて、入れそうなとこならいいやー

くらいのぽやっとしたことか考えてませんでした。

 

そこで調べてみたところ、わりと近くに高専があることが発覚。

 

しかも高専は

  • 内申点や偏差値を見てとりあえず行けそうだったから
  • 就職率100%と聞いたから
  • 学費が安いから
とメリットも多く見えたので

ここええやん

と思い進学を決意しました。

筆者が中学3年になり、進路をどうすべきかの話が出始めたころ。

 

幸いにも学校の勉強はできたほうだったので受験の方は危なげなく突破し、私は高専生となりました。

 

ちなみに入ったのは建築学科。

 

とはいっても建築には一切興味はなく、ただ「建築が入るのに一番楽な学科だったから」という、なんともだらけた考えからでした。

高専入学

そうして高専に入学したわけですが、正直学校の授業はそれほど楽しいものではありませんでした。

 

当然ですね、だって建築になんて何の興味もないんですから。

 

高専は普通の高校と違い5年制です。

 

入学したての頃は一般教科の授業が主ですが進級していくにつれて、建築の専門的な内容の授業が大きなウエイトを占めていきます。

 

興味もないのに建築の勉強をしなければならないのは、正直退屈でしたね。

 

特に家の設計図を描く授業は絵が苦手なことも相まって、かなり苦戦したのを覚えています。

 

それでもせっかく入学したのだからと5年間真面目に学校に行き(皆勤賞!)無事卒業、就職となりました。

 

しかし、ここからがさらに辛いものでした。

高専卒業

高専を卒業し、就職したのは地元にある建築会社。

 

しかし、ここでの社会人生活は私にとってどうしても馴染めないものでした。

 

そもそも5年間学び続けても建築にはまったくもって興味が持てません。

 

また、この頃はまだ気づけていませんでしたが私の「仕事が苦手」という性格も重なりすぐに会社に嫌気がさしてしまいます。

 

建築士の試験を受けたりもしましたがこちらはあっさり落ちてしまい、この会社は結局3カ月で退職しました。

 

こうして5年間学んだ建築の知識と時間は、ほぼほぼすべて無駄になってしまいました。

 

当時勉強した建築の知識は、全くと言っていいほど覚えてません

 

そこから3カ月ほどニート生活を送ることになり、その後このブログでも何度か書いているコンビニ食品工場で働くことになります。

ここで働いていた時の詳細は上記の記事を読んでいただくとして、まぁ、あまり良くない会社でした。

 

もし、高専に入らずきちんと進路を決めておけばこんなつらい人生を送る必要はなかったのかな、とふと思うこともあります。

 

これがよく考えもせず高専に入り、後悔する人生を送ってきた者の体験談です。

高専に向いてる人・向いてない人

ここからは高専に向いてる人・向いてない人の特徴を書いていきたいと思います。

 

結論は下記の通り。

向いてる人
・その分野に強い興味を持っていて学びたいと思ってる人
向いてない人
・なんとなくな理由で高専を選ぼうとしている人
・ちょっと理系が得意という理由で志望する人
・青春を感じたい人
1つずつ見ていきます。

向いてる人

その分野に強い興味を持っていて学びたいと思ってる人

もし、高専にある学科について強い興味を持っており、すぐにでも専門的な知識を身に着けたい!

という学生なら、高専に行くべきです。

 

高専は専門学校なだけあって設備も充実しており、非常に満足のいく授業を受けることが出来ます。

 

また教えてくれる教員もその道のエキスパートばかり。

 

将来その分野でプロになろうと思っているならこれ以上ない環境といえます。

 

ちなみにですが、高専の教員になるには教員免許入りません。
なので、たまに「この人絶対教師向いてないやろ」って先生に当たることがあります。

っていうか当たりました。

向いてない人

なんとなくな理由で高専を選ぼうとしてる人

とりあえず高専って就職率良いみたいだしここにするか~

といった、なんとなくな理由で選ぼうとしているなら絶対におススメしません。

高専は5年制であり、大して興味のない専門分野を5年も学び続けなければならないのはものすごい苦痛な時間でしかないからです。

 

また確かに就職率は良いのですが、就職できたとしてもバラ色の人生を送れるとは限りません。

 

就職率目当てで高専に行った私がどんな末路をたどったかは、上の項目で書いてある通りです。

 

間違ってもあいまいな理由で高専に行ってはいけません。

ちょっと理系の勉強が得意で志望した人

俺文系より理系だから高専でも大丈夫でしょ
といった、ちょっと理系が得意ぐらいの理由で高専を選ぶのもお勧めしません。
たしかに高専は理系の勉強が多いですが、普通の高校と比べて学科の専門的な分野を学ばなければならないので相当頑張らないとついていけなくなります。
ちなみに高専のテストでの赤点は60点です。
進級できず留年・退学する生徒も多くいます。

私のクラスでも最終的には10人近い級友がいなくなっていました
理系が少し得意という理由だけで高専を選ぶのは危険な選択肢です。

青春を感じたい人

彼女作って、手をつないで、休みの日には一緒にデートに行って・・・

 

みたいなキラキラした甘酸っぱい青春を夢見ているなら高専に来るべきではありません。

 

高専は女子の比率が極端に少なく、出会いのチャンス自体が少ないです。

 

また高専はかなり田舎でアクセスの悪い地域にある場合が多く、娯楽そのものを楽しむのが難しい環境でもあります。

 

自分のいたところは汽車が2~3時間に1本、バスが1時間に2本くらいのところ

 

学生生活で青春を謳歌した人は高専に入ると後悔するでしょう。

迷ってるなら高専はやめて普通の高校へ行こう

もし、現在進路に関して悩んでいて「高専に行こうかどうか迷ってるんだよね」という人は普通の高校に行っとくべきです。

 

迷いのある状態で高専に行っても残念な結果になる確率が高いですよ。

 

高専は専門的な授業を多くこなすことになるため「本当にこれを学びたいのか?」をしっかり考えないと、将来間違いなく後悔することになります。

 

中学生の時点で将来に対する明確なビジョンを持っていない場合は、高専の選択肢は考え直したほうがいいでしょう。

 

今回の記事が進路に悩む方のご参考になれば幸いです。

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