「食品工場で勤め続けられるかが不安。自分は向いてないんじゃないだろうか」
このように考えてはいませんか?
向いてない仕事を続けて時間を無駄にはしたくないですよね。

食品工場に13年勤めた私が考えたところ、続かない人には6つの特徴があることがわかりました。
今回の記事では食品工場に勤め続けられるか不安なあなたに、この6つの特徴を解説します。
この記事を読めば自分が食品工場に向いていないのかどうかがわかりますよ。
もし向いていないと判断したら、すぐに別の仕事を探すことをおススメします。
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マルピギア


- 食品工場に13年勤務
- 仕事が苦手なため怒られまくり
- 退職して、残業のない会社へ転職
- 副業ブログで稼げるように努力中
食品工場が続かない人の特徴6選


食品工場が続かない人の特徴は以下の通り。
- コミュ障
- 単純作業が苦手
- 体力がない
- 共感性羞恥が強い
- 気が弱い
- 急かされるのが苦手
1つずつ見ていきましょう。
コミュ障
食品工場が続かない人の特徴1つ目はコミュ障の人です。



えっ、でも食品工場は会話が無いからコミュニケーションが苦手な人にもおすすめってネットで見たよ?
そう思ってる方、それは大きな間違いです。
そういったネットの記事は、所詮現場を知らない人がネットの情報を頼りに書いたモノでしかありません。
実際に食品工場に勤めれば、コミュニケーション能力が非常に重要になることが分かります。
食品工場で正社員になれば、何十人もいるパートさんたちの管理をしなければなりません。
もしここでコミュニケーションを放棄してしまったら?
パートさんたちからの信頼を得られず、ライン作業はグダグダになり製造がまともに進まなくなります。
商品が完成せずたくさんの人たちに迷惑をかけることになるでしょう。
他にも違う部署の社員たちとの連携、上司への報連相などコミュニケ―ション能力が必要な場面は多々あります。
なのでコミュ障な人は食品工場を続けることは難しいかもしれません。
コミュ障なのに社員をしている人たちは、はたから見ていても辛そうでしたね。
社員やパートから毎日のように小言を言われ、邪険に扱われ・・・。
私は人の少ない部署だったので耐えられましたが、人の多い部署だと耐えられなかったと思います。
単純作業が苦手
食品工場が続かない人の特徴2つ目は単純作業が苦手な人です。
食品工場の仕事は大半が単純作業の繰り返しになります。
なのでひたすら同じ作業を繰り返すのが苦手な人は、続けるのが難しいでしょう。



ライン作業の担当になれば、仕事時間のほぼすべてがずっと弁当の盛り付けで終わります。
流れてくる食材をひたすら盛り付け盛り付け・・・。
この時の体感時間の進みの遅さは驚異的。
1時間くらい経っただろうと時計を見たらまだ20分だった、なんていうのは食品工場初心者あるあるです。
他の部署でもひたすら食材を切り分けたり、製造数の確認を続けたりするので、単純作業が苦手な人は注意しておきましょう。
事務系の部署なら、こういった単純作業も少ないので移動を考えてみるのもいいかもしれません。
体力がない
食品工場が続かない人の特徴3つ目は体力がない人です。
食品工場に勤めると、意外と体力が必要なことがわかります。
基本的に立ちっぱなしの仕事であり、休憩時間以外ずっと立ち続けることになるので、かなり足に負担がかかります。
また部署によっては重めのものを運ぶ作業も出てきます。
正しく持ち上げないと、腰を痛めてしまう可能性もあるのでそこはご注意です。
総じて体力に自信がない人は食品工場に勤め続けるのは辛いものがあるでしょう。
座り仕事の部署にいけるようお願いしてみたほうがいいかもしれません。
私は最初はライン作業で入社しましたが、後から事務に移動になりました。
そのままライン作業だったら、
もっと早く辞めていたかもしれません。
共感性羞恥が強い
食品工場が続かない人の特徴4つ目は共感性羞恥が強い人です。
共感性羞恥とは、他人が怒られたり恥をかいているのを見ると、自分も同じ目に合っているように感じてしまう心理のことです。
なぜ共感性羞恥が強いと食品工場に向かないのか?
それは食品工場が非常に怒鳴られやすい職場であるからです。
食品工場は常に時間に追われてピリピリしているため、社員は常に精神的余裕がありません。



なので工場内に怒鳴り声がとどろくことは、日常茶飯事なのです。
この時共感性羞恥が強いと自分も怒られているかのように感じてしまい、仕事の効率が大幅にダウンしてしまいます。
私もこれに非常に悩まされ続けました。
私は事務の人間だったのですが、製造ラインで怒鳴り声が聞こえる度に自分事のように感じてしまい、ビクビクしていました。
隣の席で説教が始まった時は、消えてしまいたかったです。
他人のことは自分とは関係ないと割り切れる心が必要になります。
気が弱い
食品工場が続かない人の特徴5つ目は気が弱い人です。
食品工場というのは過酷な場所です。気が弱い人だとすぐに心が折れてしまいます。
パートのおばちゃんや社員たちはこの過酷さを乗り切ってきた人々であり、猛者ぞろいです。
新人だろうと容赦のない口調で詰めてくるため、初心者はここでどんどんふるい落とされます。
この状況で生き残るためには、こちらもそれに耐えうる図太さが必要となってきます。
- 嫌なことがあったらはっきりと主張する
- 嫌なことがあっても一晩寝たら全部忘れる
そんなメンタルの強さがないと、食品工場に居続けるのは難しいでしょう。
急かされるのが苦手
食品工場が続かない人の特徴6つ目は急かされるのが苦手な人です。
食品工場というのはとにかくスピード第一の仕事です。
「予定通り商品を出荷すること」は何よりも最優先されます。
「自分のペースでゆっくりとライン作業をこなしていこう」
なんて甘い考えで始めると、すぐに流れてくるコンベアの速さにパニックに陥りますよ。
ライン作業をしていた頃は、そのスピードの速さに追いつけず落ち込む毎日でした。
まだ盛り付けが間に合っていない商品が流れていくのに、コンベアのスピードはどんどんあげられていく。
もう泣きそうでしたね。
マイペースに仕事をしたい人には向かない場所であるのは確かです。
食品工場は続けられないなと思ったらやること





特徴を見てきたけど、どうも自分には食品工場は向かないみたい。
けど自分はそんなにスキルもないから他にできそうなこともない。
どうすればいいんだろう。
そのような悩みを持った方には2つ選択肢があります。
- 転職サイトに登録
- 節約を徹底する
転職サイトに登録する
食品工場に向いてないなと感じたら、転職のために動き出しましょう。
このさいおススメなのは転職サイトに登録しておくことです。
リクナビNEXTなら無料で登録できるうえ、グッドポイント診断によってあなたの強みを分析し、それに合った仕事を探してくれます。
自分の強みを客観的に言葉にしてくれるので、履歴書の自己アピールにも便利!
登録は数分で終わりなんのリスクもないので、とりあえず登録しておくのがいいですよ。
節約を徹底する
「やっぱり自分にはどんな仕事も向いてない・・・」
そのように感じてしまう方は、徹底した節約をすることをおススメします。
支出を最大限抑えることで、稼ぐ必要のある金額を少なくすることが出来ます。
例えば生活費を月10万円程度にまで抑えられれば、バイトで生きていくことも十分可能になりますよね。
仕事の責任から解放され、楽に生きることが可能になりますので、削れるお金がないか検討してみてください。
別ブログですが節約に関する情報を発信しているので、よければご参考ください。
まとめ:食品工場が続かない人の特徴6選


というわけでまとめです。
- コミュ障
- 単純作業が苦手
- 体力がない
- 共感性羞恥が強い
- 気が弱い
- 急かされるのが苦手
私の経験則ですが、続かない人の特徴に当てはまる人が無理に勤め続けると精神を病んでしまいます。
もし自分に向いてないなと感じたら、早めの方針転換を考えておきましょう。
転職サイトへの登録が一番手軽ですが、それでもちょっと不安という人もいますよね。
そこでリクナビNEXTのメリットやデメリットをまとめてみたので、参考にしてみてください。

