退職を上司に切り出した際「お前なんかどこ行っても同じだぞ!」と罵られ、退職を考え直そうとしていませんか?
勇気を出して退職を申し出たのに上記のようなことを言われてしまうと、「やっぱり残ってた方がいいのかな・・・」と意気消沈してしまいますよね。

実際私も同じことを言われ、とても悩み傷つきました。
でも転職を成功させた結果、実はそんな上司の言葉なんか大嘘なので無視してしまってOKであるとわかったんです。
なぜならその上司の言葉にはなんの根拠もないから。
実際私は毎日残業&怒声まみれの食品工場の退職時に同じことを言われましたが、転職して働きやすい職場に行くことが出来ました。
今回の記事では「どこ行っても同じだぞ!」という上司の言葉が嘘である理由と、それを実証する私の転職具体例を解説していきます。
この記事を読めば上司の言葉は全く無視していいものであると分かるので、心置きなく退職することが出来るようになりますよ。
さらに大きな声では言えない、会社へ一矢報いてやる辞めた方も合わせて紹介。
そして転職を成功させて、ブラック企業でまだヒイヒイ言ってる元上司に向かって心の中で勝ち誇ってやりましょう。
「ざままみろ!」と!
マルピギア


- 食品工場に13年勤務
- 仕事が苦手なため怒られまくり
- 退職して、残業のない会社へ転職
- 副業ブログで稼げるように努力中
「転職してどこ行っても同じ」というのは大嘘です


まず始めに上司が言う「ここでやっていけないなら転職してどこ行っても同じだぞ!」という言葉は大嘘です。
なぜならそもそも転職しても同じかどうかなんて、やってみなければわからないことだから。
その上司はエスパータイプでしょうか?未来予知でも出来るんでしょうか?



もしそうならYouTuberにでもなったほうが、よっぽど稼げます。
上司はあなたが次に行く予定の会社のことなんか何も知りません。
それなのになぜあなたが次の会社でも失敗するなんて断言できるのでしょうか?
転職をすればあなたを取り巻く環境は一気に変わります。
- 社風
- 業務
- 人間関係
今までの会社ではあまり活躍できなかった人が、次の会社ではすごく重宝される人材だった、なんていうのはよく聞く話です。
ですから上司の主張には何の根拠もありません。
「明日世界が滅亡するぞ!」と同じくらいの嘘っぱちなので、スルーしてしまいましょう。
なぜ上司は「どこ行っても同じだぞ」と嘘を吐くのか


ではなぜ上司は「どこ行っても同じだぞ」などと嘘を吐くのでしょうか?
もしかしたら上司は「お前のためを思って言ってやっているんだ」と主張してくるかもしれませんが、もちろんこれも嘘。
考えられる本当の理由は以下の通り。
- 辞めるあなたにイラついている
- 単純に外の世界を知らない
- 嫉妬
1つずつ見ていきましょう。
辞めるあなたにイラついている
もしあなたが辞めてしまうと、その穴を埋めるため様々なしわ寄せが上司にやってきます。
- 新しい人が来るまでのつなぎ
- 違う人材を採用するための準備
- 新しく来た人の教育
- 部下が辞めることで自分の評価が下がる
上記のような面倒が起こると考えているため、上司はとても不安でイライラしているのです。
その八つ当たりとして半ば脅しのように嘘を吐き、あわよくば退職をやめさせようとしているといえます。
「どこ行っても同じだぞ」はあなたのことを思って出た言葉ではなく、自分の保身のための嘘でしかないので真に受ける必要はありません。
単純に外の世界を知らない
上司が単に外の世界を知らないだけ、という理由もあります。
他の会社のことなんてよく知りもしない癖に特に深く考えず、あなたに知ったかぶりで忠告をしているのかもしれません。
上司だって転職回数はせいぜい1回か2回くらいのものでしょう。下手をすれば1回も転職経験がないかもしれません。



私にこのセリフを言ってきた上司も、転職回数は1回しかない人でした。
今の会社以外のことを知らない上司がこのセリフを言ってきたとしても、信ぴょう性が薄すぎるのがお分かりかと思います。
嫉妬
最後の理由はあなたへの嫉妬からです。
ブラック企業を辞めていく行動をとったあなたが妬ましくて仕方ないのです。
その上司も本心としてはこんなブラック企業からは抜け出したいと思っています。
しかしなにかしら理由をつけてその感情から目を背け、現状維持を選んでしまっているのです。
ですがあなたはそこから一歩抜け出して行動を起こし、人生を変えようと努力しています。
これが上司にとっては羨ましくて妬ましくてたまらない。だから嫌がらせをしてくるのです。



「自分も行動を起こそう!」ではなく
「相手を引きずりおろしてやろう」という考え方は
日本人特有の悪い考え方で嫌になりますね・・・。
嫉妬は7つの大罪にも含まれる、不幸を呼ぶ感情です。
上司が行動できずにブラック企業にいるのはただの自業自得なので、気にする必要はありません。
「転職してどこ行っても同じ」が嘘である具体例


そうは言っても、上司の言っていることが本当に嘘なのかまだ信じきれない方もいるかもしれません。
なので具体例として私の体験談を話します。転職してもちゃんとやっていけてます。
私はコンビニの食品工場で働いており、地元ではそこそこ有名なブラック企業でした。
>>転職者よ、食品工場はやめとけ!転職先に選ぶべきではない理由まとめ



当時はあまり深く考えず入社してしまい、後から聞きました・・・。
色々考えた末「もうここにはいられない」と勇気を出して転職活動を開始。
「どこ行っても同じだぞ!」と言われながら転職を成功させて別の会社に勤めると、状況は大きく変わりました。
食品工場 | 現在の会社 | |
---|---|---|
仕事 | あらゆる仕事を押し付けられる | 自分のレベルに合った仕事 |
人間関係 | ピリピリしている | 穏やか |
働きやすさ | 毎日残業 休みも取れない | 残業ほぼゼロ 大型連休も取れる |
仕事
まず仕事は自分にとって無理なくできる仕事をになりました。
お恥ずかしい話ですが、私は仕事がとても苦手でいつもミスばかりでした。
なので仕事の責任の少ない派遣の仕事を選択し、今は自分のレベルに合った仕事をこなせるようになっています。
(給料が少なめなのは玉にキズですが、そこはこのブログの副業を頑張っていきます)



どのような状態が自分にとってベストなのかをしっかり考えましょう。
人間関係
人間関係も良好です。
食品工場ではつねに空気がピリピリとしており、落ち着かない職場でした。
毎日怒号が飛び交っており、自分が言われていなくても誰かが怒鳴られているのを聞くのは非常にストレスが溜まりました。
今の会社ではそういった口汚い言葉は全くといって良いほど聞こえません。
ミスがあっても「犯人を怒鳴って詰める」ではなく「どうすればミスが起こらないようになるか?」を考えることがベースになっています。
働きやすさ
働きやすさは大きく変わりました。
食品工場では毎日残業があり、月の残業時間が40を超えることも多かったですが、現在の職場ではほぼゼロです。
また食品工場は24時間営業なので基本的に連休は取れません。
年末年始・GW・お盆は繁忙期なので通常営業です。
今の会社では年末年始も普通に休めますし、GWやお盆も同様に休むことが出来るようになりました。
このように以前いた会社とは全く違う状況を手に入れられましたので、「どこ行っても同じ」が大嘘であることが分かったかと思います。
どうしても耐えらそうにないなら退職代行を使って辞める
気にする必要が無いと分かっていても、やはり心無い言葉をかけられるのが耐えられない人もいるかもしれません。
その場合は退職代行を使って辞めるのがおススメです。
退職代行を使えば退職の報告を代わりにやってくれるので、最速で翌日にはもう会社に行く必要もなくなるので、ストレスを感じることはなくなります。
退職代行を使うことは今や普通のことなので、どうしても怖い時は依頼してサクッと辞めてしまいましょう。


転職を成功させる近道は転職サイトの利用にアリ


「どこ行っても同じ」といわれても、転職を成功させることは可能です。
しかし1人で転職活動をしていると、日々の忙しさや焦りから上手く転職を行えず失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。



1人で転職活動をしてまたブラック企業に入ってしまったら目も当てられません・・。
そこで転職の成功率を上げるのにおススメなのが転職サイトを使うことです。
転職サイトを使えば、
- 自分に合った企業からのスカウト
- 非公開求人への応募
- 自己診断ツールを使った強みの分析
を利用できるようになるので転職の成功率をグンと上げてくれます。



筆者も転職サイトにはお世話になりました。
しかも費用はまったくかかりません。すべて無料で使うことが出来ます。
ちょっとでも転職に不安を感じているなら、ぜひ登録してみてください。
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まとめ:上司の「どこ行っても同じ」は嘘だから気にせず辞めよう


というわけでまとめです。
上司から「お前どこ行っても同じだぞ!」とすごまれても、それは嘘なので気にしなくて大丈夫です。
今の職場を辛く思っているなら、スルーして行動を続けていきましょう。
そうすれば転職が成功して、上司に「ざまあみろ!」と言えるようになりますよ。