その選択、間違えちゃってませんか?
お疲れ様です。マルピギアと申します。
わざわざプロフィール欄までご覧いただきありがとうございます。
まずは簡単にですがわたしの経歴をご紹介します。
過保護な祖母によって育てられる。
他人に縛られるのが極端に嫌いになる。
「就職率が良いから」という浅い理由だけで高専の建築科に進学。
新卒で地元の建築会社に就職。
しかし、自分の性格にはまったく向いておらず3カ月で退職。
半年ほどのニート期間の後、食品工場に非正規雇用で就職。
毎日残業が発生するブラック企業ではあったが、転職する気力が出ず13年ダラダラと居座る。
そんな折、非正規から正規にならないか?と声がかかる。
「将来のためにも正規になったほうが良いだろう」と思い承諾するも、これが大失敗。
仕事量が大幅に増え、会社に行こうとすると吐き気がするようにまでなってしまう。
「これはいかん」と決意し、転職活動を開始。
もう正規雇用はこりごりだったので派遣として就職する。
現在勤める派遣の会社は残業もなく人間関係もよいホワイト企業。
それでも「働きたくない」という気持ちが残ったので、自分は労働が本当に嫌いなのだと気づく。
「会社に縛られずに働く」という目標をかなえるため、副業を努力中
私は20代のほぼすべてを「底辺」と呼ばれることも多い食品工場で過ごしました。
- 残業は毎日2時間近く(これでも周りと比べれば少ない方)
- 現場の作業員の怒号が毎日のように飛び交う
- 毎日のようにミスをして怒られる
最終的には「会社に行こうとすると吐き気がするようになる」という、あるあるな症状に見舞われ転職をすることになります。
現在は派遣ではありますが、残業のない仕事で食品工場とは比べ物にならない程良い環境に身を置けています。
結局その食品工場には合わせて13年ほど在籍していたのですが、そんな私から言えることは「食品工場に行くのはやめとけ!」ということです。
「たられば」の話をするのは意味のないことだと重々承知はしているのですが、それでも思わずにはいられないのです。
『あの時食品工場に行く道を選ばなければ、もっといい人生があったんじゃないか』と。
このブログの目的
このブログではそんな過去の経験を元に、
- 食品工場に勤めていて辛い思いをしている
- 食品工場を就職先に選ぼうとしている
という皆様に向けて、食品工場に居続けることの悲惨さを包み隠さず綴っていくブログです。
このブログを通して
「食品工場で疲弊している人を救いたい!」
「なんとなく食品工場を選ぼうとしている人を一人でも減らしたい!」
と思っています。
食品工場で辛い思いをしている(もしくはこれから辛い思いをしそうな)人に、1人でも多くこのブログが届くことを願っています。